2013.06.05
梅雨だというのに、毎日、暑い日が続いていますね。
みなさん水分をしっかりとって熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。
さて、今日は我が家のペットを紹介します。
ネザーランドドワーフという種類のうさぎです。ちょっと気の強い女の子で名前は「ひめ」です。
チョコレート色
うさぎは犬のように喜怒哀楽をあまり表情で表しませんが、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、毛づくろいをしたり・・・と 、かわいい姿に毎日癒されています。
ここで、うさぎの“歯”のお話を少し・・・。
うさぎはすべての歯が生涯伸び続けます。人の歯は、一度完成すると、もう伸びませんよね。
人の歯は歯根の先が神経を通す小さな穴だけ残して閉鎖し、歯根を作る細胞が作られなくなるからです。一方、うさぎの歯は歯根が閉じずに開いたままなので、組織がどんどん作られます。そのために歯は伸び続け、若いうさぎでは一年に10~12cmも伸びます。
うさぎは常に顎をモグモグ動かしています。顎を1分間に120回も動かしてエサである牧草などをすりつぶして食べます。牧草に含まれる固いセンイ質が歯の摩耗を助け、歯の長さを調節しています。ところが、やわらかいものばかり食べていると、歯が摩耗せず、どんどん歯が伸びてしまい、不正咬合を起こしやすくなります。こうなると、うさぎはごはんが食べられなくなり、弱ってしまいます。
人間と同様、うさぎにとっても歯は大事なんですね。
ちなみに、うさぎを飼うまで、うさぎの歯のことはあまり知りませんでした。歯科医師として恥ずかしい話ですが・・・。
うさぎに触れ合う機会があったら、少し、お口に注目してくださいね。
2013.05.16
この度、ホームページのリニューアルにつきブログを始めることになりました。
歯科やクリニックのことはもちろん、私の日常のことなどをアップしていこうと思っています。
ご興味がありましたら、どうぞ覗きにきてくださいね。
今後ともよろしくお願い致します。
2013.05.16
2013.05.16
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